エイリアン：コヴェナントを見てきました（原題：Alien: Covenant）

巨匠リドリー・スコット監督が三度エイリアンシリーズのメガホンを取った今回の作品。

前回のプロメテウスの続編にあたり、エイリアン1の前日譚になります。

ちなみにCovenantとは契約や盟約などの意味だそうです。

前回プロメテウスでエイリアン自体の誕生について語られましたが、今回は「なぜ（エイリアン1の主人公：リプリー達が）SOS信号を受信してしまったのか？エイリアンとは何か？」という核心部分がテーマになります。

エイリアンは密室で繰り広げられるSFホラーでしたが、続編を手掛けたジェームズ・キャメロン監督は同じ展開では先細りするので様相をがらりと変えてSFアクションに昇華しました。

これにより3・4と続編が作られていったのですが、キャメロン監督が提唱したSFアクション路線から脱皮できずに長くブランクが空いてました。

そこで初代エイリアンでメガホンを取ったリドリー・スコット監督が新しいエイリアンを構築することになったようです。

個人的感想としては非常に1に近く（当然監督が同じなので味付けも似てきますよね…）結末は絶望的な展開で締めくくられていました。

SF・ホラー・サイコ…全篇を通じてダークな雰囲気が大変よかったと思いました。

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